メルカリで車を出品する手数料。購入時のトラブルなど完全解説

メルカリで車を出品する手数料 車を売る

スマホ向けのアプリをダウンロードして、アカウントを作れば誰でも簡単にネットオークションが利用できるメルカリ。
CMなどのメディアでもすっかりおなじみで、身近な存在ですよね。
しかし、メルカリで売買するもの・・・といえば
着なくなった服や、使わなくなった美容グッズ、あまったコスメ・・・などのイメージがありませんか?
しかし、本当はもっとたくさんの分野のグッズが利用できるってご存知でしたか?
今回、この記事でもご紹介するように実はメルカリでは
中古車販売
も可能なんです。

ネットで車を出品したことがない人は、
「手続きが面倒なんじゃない?」
「トラブルとかはおきないの?」

と、疑問がたくさん浮かぶかもしれません。
この記事では
メルカリで車を出品する方法

  • 出品などで必要な手数料
  • メルカリを利用するメリット・デメリット
    などについて詳しく説明していきます。

 

メルカリで車を出品する手数料

メルカリで車を出品する手数料

メルカリは

  • アプリの使用料
  • アカウントの作成
  • 出品する手数料

はかかりません。

そのため、出品するだけなら無料で行うことができます。

ただ、落札された場合などに手数料がかかるのでそれらは念頭に置く必要があります。

メルカリ使用時にかかる手数料についてはのちほど詳しく説明しますね。

 

メルカリを使うメリット

メルカリを使うメリット

メルカリを使って車を販売する上で、どんなメリットがあるのでしょうか?

考えられる点をそれぞれ解説していきます。

・業者を通さないので高値がつくかも

業者を通さないので高値がつくかも

メルカリを使って車を販売する最大のメリットといえば、これが挙げられるでしょう。

普通、業者を通して車を売ると

  • 店舗設営の設備費や人件費などのコスト
  • 会社に必要な最低限の利益
  • 車の整備・クリーニング費

なども考慮しなければいけないので、諸経費が差し引かれた状態で買取されます。

ところが個人で売買すると、これらの経費が省けるので平均的名相場から低くても販売価格がすべて自分の利益になります。

さらに購入者からしても、中間マージンを省いた額で購入することができるので割安で車を買うことができるかも。

普通のお店では買えない値段で掘り出しものを見つけられる可能性も多いにあるんですよ。

・アプリで出品できるので手軽

アプリで出品できるので手軽

メルカリは専用のアプリを使って簡単に出品することができます。

スマホ1台あれば5分以内に出品を行えるので、カーオークションや買取業者への見積もりと比較してスピーディに手続きができます。

忙しい人などにはぴったりのサービスですね。

・利用者が多い

メルカリはネットフリマアプリとしてトップクラスのシェアを誇っています。

1ヶ月の利用者数は1,000万人を超えるほどで、活発な売買取引が行われているんです。

そのため出品しても落札される可能性が他のサービスと比較しても高く、売れ残るリスクが低いのが出品する側にとってのメリットだといえるでしょう。

・手数料がお得

詳しくは後述しますが、メルカリは落札されてから初めて手数料が発生するので出品をするだけであれば手数料が発生しません。

つまりキャンセル手数料などもかからないということに。

そのため、ミスがあって出品しなおす。以前売れなかったものを価格を変えて再度出品する。というときなども、余計なコストがかからず柔軟に利用することが可能です。

デメリット

デメリット

メリットがある反面、ここは少し不便かも・・・。と感じるデメリットも存在します。

利用するまえに難点も知っておくとトラブルが避けられるかもしれません。

・整備や準備などを自分でやらなければいけない

メルカリは中古車専用の業者ではないため、販売する車両の管理や運送は行っていません。

近くに住んでいる人が落札したら、時間を合わせて直接運転して引き渡すことも可能です。

しかし、遠方に住んでいる場合やスケジュールが合わない場合は専用の業者に依頼しなくてはいけません。

専用業者であればこの陸運費も負担してくれるところもありますが、個人で売買するならば販売者か購入者が負担するか折半するか事前に決めておく必要があります。

陸運費の平均は

  • 隣の都道府県の場合・・・10,000円~20,000円
  • 地方が異なる場合・・・30,000円~100,000円

となっています。

遠方の際は、送るだけでも1週間かかることが多いので余裕をもった申し込みが大切です。

・トラブルがおきる可能性も

メルカリだけでなく、個人間で売買取引を行う場ではトラブルがつき物です。

メルカリで多いトラブルといえば

  • 着払いでの受け取り拒否
  • 無理な値下げ交渉
  • 個人情報の聞き取り
  • 購入後のキャンセル

などがあげられるようです。

同じように車売買でも、必要書類に不備があったり、引渡しまでに車庫証明がとれてないなどのトラブルも考えられます。

・サポートやアフターケアがない

メルカリは販売する場を提供しているだけなので、特別車へのケアやサポートはありません。

専用業者は車体が安全である、購入から一定期間はサポートされる。などのメリットがあります。

もちろん悪質なトラブルが起きた際はメルカリ運営が対応してくれますが、ほとんどの場合は自分で対処する必要があります。

 

メルカリで車を出品する手順

メルカリで車を出品する手順

メルカリで車を出品するためには4つのステップを順番に踏んでいく必要があります。
それぞれの手順について詳しく説明していきますね。

STEP01:準備

まずは出品をするための準備からはじめましょう。

車体の状態がわかる写真を4枚撮影しておきます。
撮影はスマホのカメラでも大丈夫ですが、なるべく色調の加工などはせず既存のカメラアプリで撮りましょう。
また、撮影のロケーションはなるべく晴れた日の屋外で行うと実際に近いイメージが落札希望者に伝えられますよ。

事故の修復歴がある場合、純正品以外でカスタムしている場合など説明しておくべき箇所がある場合はその部分の写真も鮮明にとっておきましょう。

4枚では状態を伝えることができなかったら、複数の写真をコラージュできるアプリを使ってもいいでしょう。

この際は拡大してもわかりやすいように、なるべく高画質で保存しておくのがおすすめです。
写真を撮る前に洗車して、きれいにしておくことを忘れないでくださいね。

また、落札されたときにあわてなくてすむように必要な書類も出品前にそろえて起きましょう。
必要書類の一覧はのちほどご説明します。

STEP02:出品する商品を登録

出品する前の段階の準備が終わったら、さっそくアプリを立ち上げてログインしましょう。
赤いカメラのマークの「出品」ボタンをタップして、車の画像をアップロードします。

タイトルともなる「商品名」を入力します。
40文字以内で

  • メーカー
  • 車種(グレード)
  • 本体のカラー

がわかりやすいようにタイトルをつけましょう。

すぐ下の欄は商品を説明するスペースなので、
・走行距離
・車の年式
・グレード
・カスタムや改造の有無
・車検期限
・事故/補修歴
・整備した経歴の書類の有無

など、さらに詳しい情報を記載していきます。

人気のカラーやオプションをつけている場合は、価格が上がる可能性もあるのでそれらもアピールすると良いでしょう。

また、説明欄にはハッシュタグがつけられるので車のメーカーや車種などにタグをつけると、より多くの人から見てもらえるようになります。

このとき後のトラブルを避けるために、キズなどがあったら正直に説明しておきましょう。

ちょっとしたことですが喫煙者やペットを乗せていた人はその点も記入しておきます。タバコを吸わない人やペットを飼っていない人はにおいに敏感ですし、煙によるきばみ等も考えられます。

遠方同士の取引になると運送費が数万円かかることも考えられるので「○○県からの出品、陸送費は要相談」など一文説明をつけておくといいでしょう。

すべて説明し終わったら、次の画面に進んでカテゴリを設定します。

アップロードされた写真や過去の履歴からサジェストされるので、

大カテゴリ:自動車

小カテゴリ:車体

を選択し、ブランド名の欄は車のメーカーを選択します。

状態を確認する欄も出てきますが、正直に選択しましょう。

販売金額の設定と送料の設定も選択肢がでてくるので、一番任意のものをタップしてください。

内容を確認して間違いがなければ「出品する」ボタンをタップして、出品完了です。

STEP03:走行距離の記載

自動車を売るにあたって、個人でも業者でも走行距離が大切になります。

なるべく少ないほうがいいのですが、年式と比較してあまりにも走行距離が少ない場合は逆に怪しまれるので注意です。

平均的な走行距離は1年で約10,000km程度だといわれています。

しかし、これは乗る人の環境によって異なりますので

平均よりも明らかに多かったり少なかったりする場合は、その理由をキチンと商品説明に記載するといいでしょう。

(例えば:週末にしか乗っていなかったので走行距離は○○kmと少なめです。や、営業車として毎日乗っていたので普通よりも走行距離が多いです。・・・など)

わからない場合は車検証の備考欄に自動車当該自動車の検査時における走行距離計表示値が記載されているので、それを確認して説明欄に記入してください。

それでも不明なときはお近くの自動車公正取引協議会の窓口にて距離を問い合わせることができます。

もしも途中でメーターを交換している場合などは、その旨も説明しておくことをおすすめします。

STEP04:購入後

車を売った場合は、名義変更が必要になります。

そのため、購入者が支払いを終えて車体を引き渡すときに必要書類も一緒に渡しておきましょう。

また、そもそも車の名義が出品者と異なる場合(親からもらった車、会社から譲り受けた場合など)は、事前に名義変更しておくか名義人から出品するようにしてください。

出品などを代行する場合は名義人から許可を得ることをお忘れなく。

また、受け渡しの前には落札者の人は名義変更や車庫証明を行う必要があるのでそういった手順がすべて完了したか、当日は必要書類がそろっているか?などを確認してからいきましょう。

売却に必要な書類

売却に必要な書類

メルカリで車を売却するときに必要なのはこれらの書類です。

・出品者が用意するもの

自動車検査証 運輸局が発行する公的書類

その自動車が基準をクリアし、安全であると証明したもの。

自動車損害賠償保険証明書 自動車等の所有者が加入する必須の保険の証明書。

車の事故やアクシデントによる被害者を保障するための保険。

自動車税納税証明書 自動車税を納税していることを証明する方法

未納入年度がないか判断するために個人での自動車売買では最新型の証明書が必須

自動車リサイクル券 通常、新車を購入したときに渡される書類。

車検証などと一緒に管理しておくことが多いが、紛失した場合でも自動車リサイクルシステムサイトから状況を確認して画面を印刷すれば、代わりとして使うことができる。

・未成年の場合

未成年の人が車両を売る場合は以下の書類が必要です。

両親からの保護者同意書  車体を売ることを許可する文面に、両親からの署名捺印が入ったもの。

ご両親の実印を使って捺印がされていることが必須条件

きまった形式はないので、テンプレートを利用しても手書きで作ってもいい。

両親の印鑑証明書 発行から3ヶ月以内のもの
未成年者と両親の関係性が分かる書類 住民票や戸籍謄本など、ご両親と対象者の情報が記載されているもの。

・購入者が用意するもの

車庫証明 自動車を保管する場所を証明するための書類で、管轄内の警察署で申し込みをする。

自動車引渡しの前に完了していなければいけない。

必要な費用は2,000円から3,000円ほど。

発行までにかかる日時は1週間ほど。

印鑑証明 名義変更をする新しい所有者のもの。

発行から3ヶ月以内のものが有効

かかる費用は1通300円ほど。

発行までかかる時間は当日中。

名義変更に必要な書類

譲渡証明書 自動車の名義が変わる際に必要な書類。

形式が決まっているのでサイトからテンプレートをダウンロードして印刷する必要がある。

実印での捺印が必須

委任状 名義変更を行う際に必要な書類。

自動車売買を行う際には、車種によって必要な書類が異なる。

普通自動車の場合は委任状、バイクや軽自動車の場合は申請依頼書が必要。

こちらも実印での捺印が必須です。

メルカリの手数料

メルカリの手数料

さきほど、メルカリは登録や出品には手数料がかからないと説明しました。

それは間違いないのですが、すべての取引が無料でできるわけではありません。

メルカリを利用する上で必要な手数料はこちら

  • 販売手数料・・・10%(出品した商品が売れたら、販売額の1割が手数料として支払われる)
  • 入金手数料・・・銀行振り込み(各金融機関所定の金額)
  • コンビニ支払い
  • ATM(ペイジーなど)
  • ケータイまとめて支払い(docomo/au/softbank)・・・100円
  • 送料(自動車の場合はガソリン代or陸送費)

また、車の販売ではメルカリとは別に

印鑑証明の取得(1通300円ほど)

がかかります。

また、購入者は

  • 税金
  • 車庫証明
  • 印鑑証明

などで、別途費用がかかることをお忘れなく。

トラブルを避けるために注意したいポイント

トラブルを避けるために注意したいポイント

メルカリにはトラブルが発生する恐れがある・・・と説明しましたが、なるべくそういったトラブルを避けるために必要なポイントをまとめました。

・車の状態が分かる写真を載せたり、状態を詳細に記載する

記載されていないキズやへこみがある場合、返品や一部返金などのトラブルが発生することがあります。

そういったトラブルを避けるために、気になる点はすべて記載しておきましょう。

また、高く売りたいからといって状態を実際よりも良く登録することもおすすめできません。

・落札者と細かくコミュニケーションを取る

購入希望者がいたらすぐに取引をせず、きちんとこちらの要望を伝え相手の希望を聞いたうえで詳細を決めておきましょう。

このひと手間で、だいぶトラブル発生率が下がります。

・落札者の情報をチェックする

購入希望者がきちんとした人か判断するための材料のひとつとして過去の経歴があります。

以前の取引でトラブルばかりおこしていないか?などを確認してください。

・高値をつけすぎない

せっかく売るならできるだけ高く!という気持ちはもっともですが、トラブルを避けるためには高値をつけすぎないことも大切です。

事前に同じような車両の相場を調べておくと、交渉の場でも役立つでしょう。

車本体だけでなくカー用品も売れる!

車本体だけでなくカー用品も売れる!

メルカリは、車だけでなくタイヤや洗車グッズ、カーナビやアクセサリなどカー用品も販売できます。

特に、車を違うタイプに買い替えるときなど車と一緒にグッズも出品するのがおすすめ。

 

メルカリがおすすめなのはこんな人

メルカリがおすすめなのはこんな人

これまで、メルカリで車を出品する方法などを解説してきました。さまざまなポイントから、メルカリの利用がおすすめなのは

  • 業者を介せずに車の取引をしたい人
  • 諸手続きが手間ではない人
  • メルカリをこれまで使ったことがある人

などです。

ぜひ参考にしていただければと思います。

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