STOP営業電話!個人情報なしで車の買取相場を調べる方法を伝授
車の乗り換えを検討する際、今乗っている愛車が一体どのぐらいで売れるのか気になる方は大勢いますし、概算でも買取相場がわかれば次車購入予算を決めるうえで、非常に役立つ情報となります。
実際に買取業者へ査定を出せば、その業者による買取価格を調べることも可能ながら、同時に個人情報が知られてしまうため、後日複数回にわたる電話攻勢や訪問などといった、煩わしい「営業行為」をされてしまうのではないか、と心配になるものです。
そこで今回は、実際に車を売りたい方はもちろん、愛車の買取相場を知りたいだけという方も必見、車の買取相場・価格を「匿名」でリサーチする方法について、詳しく解説して参ります。
買取相場を知りたいと思った人も利用しよう。車買取業者からの【無料】一括見積もりについては以下からどうぞ。
匿名で車の買取相場・価格を知る方法は大きく4つ!
匿名、つまり個人情報を誰かしらに知られることなく、愛車の買取相場・価格を調査する方法には、大きく以下の4つが存在します。
それぞれ正確性が異なり、少々コツやテクニックが必要な方法もありますが、実践することにより概算ながら、愛車買取相場・価格の判明へ繋がってきます。
精度は低いがとにかく簡単!「メーカー下取り相場」
車に対する知識や買取経験の少ないユーザーであっても、簡単に愛車へ残された「価値」を誰でも簡単に調べることができるツールに、トヨタや日産などといった新車メーカーが提供している、
トヨタ公式HP「下取り参考価格情報」
日産公式HP「下取り参考価格シミュレーション」
こちらのような「下取り価格検索機能」があります。
試しに、ファミリ層を中心に高い支持を集め、現在売れまくっているホンダの「N-BOX・GLパッケージ」で、中古車として買い頃な2012年式モデルの下取り相場を双方で検索したところ、
- トヨタ・・・56万円
- 日産・・・40万円~50万円
と算出されました。
同グループ内に「T-UP」という、強力な中古車販売チャネルを持つトヨタの方が、日産より若干高めの下取り相場が出てきたものの、査定相場を大きく左右する走行距離はもちろん、カラーや追加装備についても一切入力しないので、買取相場との合致性は低い。
また、いずれもメーカー問わず、あらゆる車種の下取り相場をリサーチでき便利ですが、正直買取業者での査定相場の方が数段高く、こちらを買取査定時の叩き台にすると損しかねないため、「最低買取相場のライン」という感じに捉えておきましょう。
コツをつかめば意外に精度高め!「中古販売価格からの推理」
メーカーの下取り相場検索機能と比較すると、少々テクニックや時間が必要になるものの、かなり正確な買取相場・価格が判明するのがこの方法。
大まかな手順としては、
1、カーセンサーやグーネットなどといった大手中古車検索サイトに入場する。
2、自分の車と条件の近い販売車を検索機能を用いてピックアップする。
3、ピックアップされた販売価格の平均値を計算する。(4~5台でOK)
4、平均販売価格から販売店の利益&経費を除く
5、概算買取相場・価格が判明。
手順3までは誰でも進められますが、問題は「手順4」にあり、販売店の利益や経費なんて、一般ユーザーにわかるはずありません。
そこでコツを伝授、買取業者の多くは買取した車体を、自社で直接販売していることも多いのですが、この場合中古販売価格のうち、概ね30%程度を利益と経費が占めています。
つまり、「平均販売価格×0,7=買取可能限界」という方程式が成り立ち、例えば算出された平均中古販売価格が「100万円」であれば「70万円」辺りが、考えうる上限の買取相場・価格となってくるのです。
言葉だけで話を進めてもわかりにくいので、画像を織り交ぜつつ先程取り上げたN-BOXと同条件で買取相場予測をしてみましょう。
こちらのカーセンサーでまず中古車検索、条件としてさらに走行距離4万km~5万km、カラーリングをホワイト系に設定してみると、
修復歴無しでこのあたり、89~90万円あたりが平均販売価格でした。
この平均販売価格を先ほどの方程式に当てはめると、この条件のN-BOXなら買取業者で約63万円程度で査定されても、何ら不思議はないということになります。
つまり、先程紹介したトヨタ下取りから約7万円、日産なら約13万円近く買取業者でなら高価買取される可能性がある、という訳です。
とはいえ、この金額はあくまでも買取可能限界であり、必ずこの数値まで査定が出てくるとは限りませんが、目標金額として設定するには十分のレベルです。
また、ほぼ同条件と言えるにもかかわらず、平均を大きく下回る65万円程度で販売されている中古車や、
反対に100万円近い物まで幅があり、
地域性や中古車業者の違い、さらに細かいボディー状態や装備品によって、査定評価に大きく差があることもうかがえます。
そのため、「このぐらいで売れるんだ」と安心するのも、「この額で売れればOK」と満足するのも、どちらもまだ早いということになります。
中古車業界の内部調査!「オークション取引相場情報」
前述した、中古車販売価格からの推理は新車時に人気があり、ガリバーやビッグモーターが数多く在庫している車種で有効な方法です。
しかし、「玉数が少ない」と業界で呼ばれる、中古車市場での在庫数が少ない車種については、なかなか愛車の条件と合致する中古車がピックアップされないケースもあります。
そんな時役に立つのが
などといった業者しか入れない、中古車オークションでの中古車価格を覗き見ることができる、非常に便利で参考になるサービスです。
今回はカーオクサポートの方で、中古車市場での玉数があまり多くない、トヨタアイシスの取引相場を検索してみると、
このようにズラリと一覧表が出てきます。
概ね似たり寄ったりの落札価格となっていますが、注目してもらいたいのが「評価」のところで、3の「普通」は少々磨き上げや室内クリーニングをしないといけない程度で、4の「きれい」辺りは街中の中古車店に並んでいるのと同レベル。
5の「すごくきれい」ともなれば、販売時にセールスポイントとしてアピールできるほど、キズやヘコミが素人目では確認できない上カラーの発色も良く、室内の衛生状態も申し分ないと覚えておけばOKです。
業界経験者として言うなら、あまりメンテナンスしてないと自覚している場合は3もしくはそれ以下、洗車・室内清掃などに気を配ってようやく4といった感じ、評価5に値する出物はほとんどなく、出品数100台中あって2~3台といったところです。
オークサポートの方も同様に、国内・海外各メーカーのあらゆる車種が網羅されていますし、グレード・型式・走行距離・カラー・装備品・車検残まで表記されているので、自分の車の条件とマッチする中古車を、時間をかければ発見することができます。
他力本願?でも結構正確なものも「車名・年式での買取相場検索」
これは少々他人の力に頼る方法になりますが、愛車の買取相場を気にしているユーザーは非常に多いため、Yahoo!やGoogleなどで車名と年式を入れ「買取相場」を検索すると、数多くの情報サイトがヒットします。
その中から、信ぴょう性が高いと思われる買取相場情報をピックアップ、整理したうえで総合的に分析し、買取相場を推理するという方法もあります。
ただしこの方法を実施するには、ある程度中古車買取に対する予備知識が必要なので、少々上級者向けの方法と言えます。
ですので、ここまで紹介してきた方法で調べた、愛車買取相場・価格に対する「裏付け」として、活用すると良いでしょう。
車買取相場は流動的!1つだけでは正確性に乏しい
ここまで、愛車の買取相場・価格を調べる方法を4つ紹介しましたが、どれにしても実施する時期や季節、中古車トレンドの移り変わりによって、買取相場と価格は猫の目のように変化します。
ですので、1つの方法に頼り切ってしまうのではなく、複数の方法を併用して買取相場・価格は調査すべきです。
目安としては、最安レベルがメーカー下取り相場、中間レベルがカーオクサポートやオークサポートで調べられる業者間オークション相場、そして具体的な目標額にすべきなのが、中古車販売価格から算出した買取相場となってきます。
ディ―ラーや中古車買取店は相場を知っている?本当に教えてくれるのか
結論から言えば、車のプロである彼らは中古車市場での取引相場を熟知しており、そうでないと商売なんて成り立ちません。
ただし、プロたちが知っている中古車相場には2種類あり、1つ目は業者間オークションでいくらで落札が見込めるかという判断からの買取相場、もう1つが買取した車を直接販売した時、「いくらなら売れるか」という視点からの買取相場です。
そして基本的に、中間マージンが何かとかさむ前者より、それを大幅にカットできる後者の買取相場の方が、高値で推移する傾向にありますが、より流動的で調査しにくいのが難点です。
中古車業界は非常に秘密主義が強く、いずれの買取相場にしてもなかなか教えてくれるものではありませんが、新車販売が主であるディーラーなら下取り相場を公開しているようにある程度教えてくれますが、中古車買取店となるとなかなか口を開いてくれません。
ましてや、匿名で実車を見ない状態ともなれば、教えてくれないのではなく「教えることができない」といった方が良いかもしれません
結局は買取査定に出してしまった方が手っ取り早いことも
上記で紹介してきた方法を駆使し、時間と手間をかけ調査するのも良いですが、実際にガリバーやビッグモーターなど、ある程度高い買取査定を期待できる大手買取業者に愛車を査定してもらったほうが、手っ取り早いこともあります。
買取業者の出張査定は売らなくても無料、電話一本ですぐに自宅まで駆けつけてくれますし、匿名では無理ですがこれなら業者が隠し通している、具体的な愛車の買取相場・価格を知ることもできます。
ただし、それでも相手は不透明である中古車買取相場を隠れ蓑に、少しでも大きな業者間オークションや直接販売での利益を狙って、最高レベルの買取査定額を出してくることは決してありません。
ましてや、競争相手のいない単独での査定依頼ならしめたもの、少しでも安く買取しようと巧みな話術で口説き落としにかかってきます。
車の正確かつ最高買取価格を知る&得るには一括査定必須!中古車業者だけが知ってる相場の裏をかく
車の買取相場を調べるのは簡単ではなく、正確な最高買取価格ともなれば、実はプロをもってしてもはっきりとはわかりません。
なぜわからないかと言えば、中古車は取引金額が高額であるがゆえ、業者側に利益が出る買取価格の幅が大きいためです。
この利益が出る幅の中で、中古車買取業者は最終的な買取価格を決めるわけですが、相手が素人だけの場合具体的な買取相場を知らないため、足元を見てくるのです。
ところが、一括査定を経由した査定依頼の場合、競争相手として中古車の買取相場を知っているプロが絡んでくるため、否応なく買取査定額を利益が出る幅の中で、釣り上げなくてはならない。
つまり、一括査定を利用することで、より正確で高い愛車の買取相場を知ることができ、しいては高く売り抜くことも可能になるのです。
この時ユーザーは、実際に他社へ査定してもらったり、買取査定額を告げる必要もなく、ただ一括査定を利用するだけでOK。
なぜなら、買取業者は一括査定経由である時点でライバルを意識し、なかなか表に出てこない業界内での買取相場に近い査定額を、勝手に出してくるからです。
しかし、一括査定を使うとたくさんの営業電話がかかってくるから嫌だ、そういう方は多いはず。
そこで、ここからは営業電話が少ないもしくは全くかかってこない、優秀な一括査定サービスを厳選、紹介しておきましょう。
メール対応も可能!業界最大手のカーセンサー!
中古車情報サイトの最大手ともいえるカーセンサーには、「簡単ネット車査定」という一括査定サービスが備わっています。
こちらの優れた点は、申込み後の買取業者とのやり取りを、電話だけでなくメール対応に設定できることです。
メールであれば、担当者と直接話すのが苦手な方でも安心ですし、仕事や家事の空き時間にチェックして、ササっと査定日のアポイントをすることもできます。
ただし、大手買取チェーンの中には一括査定申込があった瞬間、自動的に電話をかけるシステムを構築しているところがあるため、1~2本程度の電話がかかってくる可能性はあります。
営業電話なし!?sellca
続いては、2017年7月にサービスが始まったばかりの新鋭一括査定サービス、SEllcaを紹介。
こちらの申込方法・手順は一般的な一括査定と同じで、しっかりと個人情報も電話番号まで入力しなければいけませんが、申込を確定しても受付を完了したというメールがサイトから1通届くだけで、一切営業電話はかかってきません。
なぜ営業電話がかかってこないのかと言えば、申し込み後提携する買取業者に提供されるのは車両情報だけで、それをもとに最高額の査定を出した業者のみに、個人情報を提供するシステムになっているのです。
手間なく、しかも高く車が売れるとして多くのユーザの支持を集めており、特に車のことに詳しくないことが多い「女性ユーザー」からの満足の声が、たくさん寄せられている一括査定サービスになっています。
新感覚?オークション型車一括査定のユーカーパックもアリ
最後は、他の一括査定とは一線を画すオークション型一括査定である、ユーカーパックをおすすめします。
こちらへの申込みでかかってくる電話は1本切り、しかも買取業者からではなく、ユーカーパックの担当者からです。
担当者とのやり取りで決めた日に、最寄りの提携ガソリンスタンドや自宅で実車の査定を受け、それをもとにサイト内で開催されるオークションで、最大5000社もの買取業者による「公開入札」が行われます。
一般的な一括査定では、不特定多数の業者に個人情報が伝わりますが、こちらでは買取業者に個人情報が渡ることはなく、最後までユーカーパックとだけのやり取りで済むため、しつこい営業電話も強引な「押し買い」も全く心配ありません。
しかも、査定はもちろん出品から車の引き渡し、手続きの進行から代金入金完了まで、ユーカーパックがサポート、そして出品手数料も売却手数料も全て「無料」とあって、このところ利用者が急増しています。
たくさんかかる営業電話も対策を取っていれば大丈夫!
前項までで紹介した3つの一括査定は、どこも営業電話に悩まされることなく、手軽に買取相場・価格が判明するおすすめサービスですが、他の一括査定でも高く愛車を売ることは可能です。
そして、「多数の営業電話」というクレームに対し、他のサービス運営会社も最初はメールでの対応にすべきなど、提携会社への指導を実施しているため、以前に比べると激しい電話トラブルは少なくなってきました。
正直、数本単位の営業電話ならいざ知らず、「数十本の着信があり怖い」などといったトラブルについては、厳しいことを言うと利用したユーザー側に原因があります。
というのが、一括査定を申込した直後、確かに依頼した業者の担当者から電話がかかってきますが、彼らの目的は決して「嫌がらせ」なわけではなく、とにかくどこよりも早く査定スケジュールを決めてしまいたい、という一点に尽きます。
しかし、申し込み後電話に出ることができず放置しておくと、担当者が複数回電話をかけてくるため、雪だるま式に着信数が増えてしまいますが、休日など電話に出ることができる時間帯に利用すれば、それほど大量の電話がかかってくることなんてありません
また、一括査定サービスの多くが電話対策として、依頼業者数を絞り込める「選抜機能」を完備しており、3~4社もあれば十分愛車の買取相場・価格を調査可能です。
ですので、あまり7社・8社と欲張りすぎず、この機能を有効利用して自分が対応可能な依頼件数へ、絞り込んでおくとよいでしょう。
【無料】日本一有名で安全な一括見積カーセンサー
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